洞爺湖サミット

来年のサミットが洞爺湖で行われる。そのサミットで「ぜひうちのさくらんぼを食べてほしい」とか、「各国首脳の前でぜひ踊らせてほしい」といった売込みが道に殺到しているとの記事が昨日の新聞に出ていました。

「みんな積極的だなぁ」

北海道は自然も豊かで食べ物もおいしい。環境や、自然の大切さをテーマとするサミットにはふさわしい場所なのでしょう。以前、私もそのサミットの会場となるウィンザーホテル洞爺に1泊だけだが宿泊したことがあります。もっともその頃はエイペックスリゾート洞爺という名前でしたが。

今はなき北海道拓殖銀行のふんだんな融資によるビッグリゾートでしたが、拓銀の破綻とともに同じように消えていったリゾートです。一時はとんでもない廃墟が…と心配もされていたようですが立派に再生されましたね。

で、そのホテルは景色は最高です。特に朝、起きたときに窓から眺めた景色は眼下の海岸線には霧が立ち込めそこに朝日が差し込んでくる。それらが流れていく様を上から眺めるというとても幻想的な眺めでした。

ただ…風呂が遠い…

別に温泉旅館じゃないからどうでもいいことなのでしょうが、また、私の宿泊した部屋が大浴場と反対の位置にあったからなのかもしれないが、また、浴衣でうろうろすることは禁止ということで大浴場に行くまでにしばらく歩いていくことを強いられました。

やっぱ普通のこじんまりした温泉旅館がいい…

と、思ったものです。そのとき風呂で一緒になった恰幅のいい見知らぬおじさん。

「わしはここの会員なんだよねぇ。別に買いたかったわけじゃないが仕事の付き合いでねぇ。」
「でもいいじゃないですか。これからは安くこの豪華なホテルに泊まれるんだから。」
「うん。でもわしは畳の旅館のほうがいい。」
「ちなみに会員ていくらぐらいしたんですか?」

「○千万円。」

この頃すでにこのホテルの先行きが危ぶまれていただけにそのおじさんはとても寂しそうでした。きっとそうやって会員権を押し付けられた人がたくさんいるんだろうなぁ。

ところでそのときの会員権て、今も有効なんでしょうか?

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