ネット犯罪

また、インターネットを利用した凶悪犯罪が起きてしまいました。裏サイトと呼ばれるところで知り合ったもの同士の拉致、殺害です。大変悲しい事件ですし、許すことのできない事件です。

また、厚生労働省の調査でネットカフェ難民と呼ばれる人たちが5000人以上もいるということがわかったそうです。そのほとんどが非正規労働者で家を借りることもできないという人たちのようです。

今回の犯罪の背景には現在の雇用情勢にあるような気がします。ほとんど同じ仕事をしていても正規雇用と非正規雇用の人では給料などの待遇面で天と地ほどの開きがあったり、大企業は自分の利益を確保するために下請けの会社の限りなく安い単価で仕事をさせたりするという弱いものいじめにしか見えません。

私自身は自営業ですからあまり内部のことはわかりませんが、もし同じ職場で机を並べていてほとんど同じ仕事をしている同年代の人が、片や正規雇用で給料40万、片方は非正規雇用で給料十数万。そんな状況があったとしたらそこに不公平感や妬みが生まれたとしても仕方のないことでしょう。

このような事件を起こすことは絶対に許すことはできませんが、現在のような不公平感のある世の中を変えていかない限りは無くならないのかもしれません。このような事件を起こす連中に厳罰を求める声もあると思いますが、彼らもまた自分の命をつなぐぎりぎりのところにいたのかもしれません。

今の20代、30代の人たちはバブル景気~崩壊の中で育っています。あのころの狂った大人を子供の目線で見て育っています。そんなことも関係あるのかもしれません。

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