記憶にない

やれ「なんとか疑惑」、やれ「証人喚問」というと必ずといって良いほど耳にする言葉…「記憶にない」。やってたかもしれないが記憶にない、知ってたかもしれないがもう記憶にない、非常に幼稚な言い逃れです。

小学校のときの先生に言われました。

「宿題はどうした?」
「忘れました。」
「忘れたというのはやった宿題を持ってくるのを忘れたのかそれともやるのを忘れたのか?」
「やるのを忘れました。」
「それは忘れたとは言わない…やらなかったというのが正しい。忘れたという言葉を付けるといかにもうっかりというように聞こえるが、やらなかったということを正当化しようとする言い訳にすぎない。」

もうかなり前のことなので詳細は覚えていませんが、こんな様なことだったと記憶しています。つまり「忘れていなければ宿題はやったのに…忘れたから仕方ないんだよ」という言い訳は通用しないということを教えたかったのだと思います。

確かに政治家の方たちは多くに人に会い、多くの会合に出席し、多くの話しを聞かされ、超多忙なのでしょう。中には忘れることもあるでしょう。しかしながら今回の登場人物から考えると仮に問われている内容の事実があったとしたら、決して忘れることのないメンバーでしょう。

それを「記憶にない」というのはどこか後ろめたいことがあるから言い訳をしているだけに聞こえます。問われている内容と事実が反するなら「そんなことはない。誰がそんなこと言っとんじゃ!!」と反論していいことですし、事実に反することを言った人物に対して何らかの行動を起こすべきであると思います。

それをしないのは…出来ないということか…

「記憶にない」から?というよりは「忘れたことにしておいて…」って言う感じがしないまでもありません。

「あ~あ、宿題やだなぁ。面倒だなぁ。そうだ!!忘れたって事にしとこう!!」
ん?母さんが「宿題はないの?」だって。

「記憶にも、記録にもない。」

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