携帯は親の責任?

昨日の新聞に有害サイトの規制をすべきかどうかの記事が出ていました。規制することには反対、それらを管理、教育していくのは親の責任であるという意見もあります。とある大学の先生がそのような意見を持っておられることに対して私はとても残念に思いました。

私は以前からこのブログの他、わが子の友達の親たちとの交流の中でも「子供に携帯は必要ない」と強く語ってきました。その理由は、

  • 子供には有害かどうかの判断は出来ない。
  • パソコンと違い親の目の届かないところでいくらでも好きなように利用できる。
  • すべての親自身にそれを管理するだけの知識も時間もない。
  • 携帯を使うことによる時間の無駄遣い。
  • 子供を対象に金儲けをするやからが多い。

有害サイトかどうかの判断は難しいでしょうし、「言論の自由」を侵す恐れもあるという意見も分かります。次から次へと増殖する有害情報を管理していくことも不可能でしょう。

携帯電話を買い与えるかどうかの判断をするのは親の責任です。それは間違いないと思います。しかしながら子供でも使いやすいとか、中高生の興味をあおるような広告を展開してきた携帯電話の商売の仕方についての責任はかなり大きなものがあるはずです。

携帯電話各社も最初はこんなに子供たちに広まるとは思っていなかったかもしれません。でも想像以上に子供たちに携帯がいきわたりそうなので各社競うように子供向けの機種やコンテンツを開発していく。

そこには「こんなものばかり使っていたら将来この子達はどうなるのだろう?」という考えを誰も持たなかったのでしょうか?会議の最中「それは子供に良くないかもしれない」という意見は出なかったのでしょうか?

現在のような携帯電話を開発し、世の中に広めてきた人たちには子供はいないのでしょうか?いるとしたらその人たちは今、自分の子供が携帯電話を自在に操っているのを見て何を考えているのでしょうか?

有害サイトを規制することは不可能です。しかし子供たちが携帯を持つことに規制を掛けることは可能です。子供向けの端末のみに規制を掛けることは可能です。

子供たちが有害情報に触れないようにするために何らかの規制は必要です。パチンコ屋に子供が入れないのも居酒屋に子供だけで入れないのもタバコを買おうとしても買えないのも子供にとって有害だからなのでは?

我が家の場合、こんな親ですから当然与えられません。パソコンでのインターネットは許可していますが…うるせー親…と思っていることでしょう。

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