大学入試不正

携帯電話と使ってカンニングと言う大学入試の不正があったようです。いまだに日本の大学は入学さえすれば、あとは比較的簡単に卒業できるというシステムなのだから不正をしたくなる気持ちも分からないではないです。

でもやはりいけないこと。大学はきちんとその不正をした学生を見つけて試験を無効にするなどの対応をしていただきたいですね。

私が大学受験をしたのはもう20年以上前のこと。以前このブログにも書きましたが「気象大学校」を受験しました。本気で受験したわけではありませんでしたが、ラジオの気象通報を聴きながら天気図を描いたりすることは結構楽しかったことと、気象大学校に入学すればお給料がもらえると言う魅力があったためです。

合格する自信なんてまったくありません。倍率はたしか2,30倍。偏差値で言えば東大京大以上のレベルです。試験もたしかに難しかった…というよりも英数物各科目3問ずつしかなく、1,2問目はある程度の学力があれば出来る問題…私も出来ました。問題は3問目です。問題の意味が良く分からないのです。

英語なぞは、こんなに知らない単語があったっけ?というくらい知らない単語だらけです。そんなわけで当然不合格。

このときの一次試験会場が愛知学院大学でした。結構広い講義室に100人以上の学生が入っていました。私の記憶では、試験は全科目ぶっ通しで行なわれたような気がします。休憩時間ナシです。試験前にトイレについての説明もありませんでした。

しばらく時間が経ったときです。試験会場が少し寒かったせいか、トイレに行きたいなぁと思いはじめました。ほかの受験生も同じだったようです。どうしても我慢できなかった子が、試験官にそのことを伝えたのでしょう。試験会場を出て行き、しばらくして戻ってきました。

しばらくしてまた一人…そしてまた一人…そして、試験官の一人がマイクで「トイレに行きたい方は…」と説明し始めました。

私を含め多くの受験生が近くにいる試験官にトイレに行くことを伝え試験会場を出ました。トイレはとても混んでいました。トイレには試験官はいませんでしたのでその気になれば試験問題についての情報収集も出来るような状況です。それでもみんな黙ってトイレを済ませてまた試験会場に戻っていったのでした。

いまでもほとんどの学生は不正をしようなんてまったく思わないでしょう。ごく一部の受験生によって来年の受験からは「金属探知機導入」なんてことになったら悲しいですね。

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