水上バイクに乗った無法者

先日の日曜日、海に行ってきました。天気もよく暑い日で絶好の海水浴日よりでした。もちろん人出も多く人ごみの嫌いな私には少々ぐったりする海水浴でした。しかし子供達はきゃぁきゃぁはしゃいで、とても楽しそう。子供はやっぱり外で遊ぶのが一番ですね。

そんなにぎやかな海水浴場でしたが、遊泳区域のすぐ向こう側を水上バイクが行ったり来たりしている。結構なスピードである。エンジン音もうるさいし、何より危なくないのかなぁ…と思っていると、やはり監視員も「離れたところに行きなさい」さかんに注意している。

もし、転倒して水上バイクがこっちに向かって来たらどうするのだろう?
もっと沖のほうで遊んだほうが楽しいだろうに…

その水上バイクに乗った人たちを見ていると海水浴に来ている若い娘たちを乗せていく。どうやらナンパ目的のようです。それならそれでもいいが、せめて遊泳区域近くではスピードを落とせばよいのに…

しばらくすると監視員のゴムボートが注意をしに向かいはじめました。しかしすぐに逃げて行ってまたすぐ別のところに戻ってくる。まったく効き目がない。

するといつの間に来たのか、海上保安庁の人たちがマイクで警告を始めた。
「直ちに遊泳区域近くから離れなさい」

それでも全然効き目がない。もう、誰が見ても「知らなかった」とか「気づかなかった」とか言ういい訳ができるレベルではありません。

すると今度はヘリコプターがやってきました。上空30~40メートル位のところを飛びながら警告を始めました。すると蜘蛛の子を散らすように逃げていきますが、またすぐに戻ってきます。そしてまたヘリコプターが追いかけてくる。もう騒々しいったらありゃしない。

下の娘は頭のすぐ上を飛び回るヘリコプターにすっかりおびえてしまい顔が引きつっています。

ついには海上保安庁のボートまで出てきてようやくその水上バイクに乗った人たちはいなくなっていきました。

水上バイクというものがいったいいくらぐらいで手に入るのかは興味がないので知りませんが、ああいうものを海まで運んできて遊べる人というのはそれなりの収入がないとできないでしょう。それなりの地位にあるのかもしれません。

そういう人たちがルールを無視し、再三の警告を無視して遊び続けているのをみるとなんだか悲しくなります。もちろん水上バイクに乗っている人たちのほとんどはルールを守っているのでしょう。しかし、ごく一部の無法者のためにその人たちまで色眼鏡で見てしまいそうです。

ばれなきゃいい。ばれても捕まらなければいい。逃げればいい。そんな大人が増えている。今の世の中を象徴しているようです。そんな大人を見て育つ子供はどんな風になっていくのでしょう。想像したくない事です。

はてなブックマーク数 このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録